
こどもの日イベント(会員限定)
5月3日(土)、日本人会会館にて6年ぶりにこどもの日イベントが開催され、千百人を超える会員の皆さまにご来場いただきました。
企画内容はお馴染みのクッキーデコや工作系から、ダンボール迷路やこどもゲームコーナーなど体を動かせるアクティビティまで様々。日本人会の部・同好会によるブースもあり、子どもたちが楽しみながら新たなことを学び、体験できる場になりました。
詳細はニュースレター6月号にてご紹介します。
来場者の皆さま、ご協力いただいた帝京マレーシア日本語学院の学生ボランティアの皆さまに感謝申し上げます。

こどもゲームコーナー

アイロンビーズ工作

こいのぼりクッキーデコ

段ボール迷路であそぼう

砂絵コーナー
シャボン玉広場

アマチュア無線部による科学実験

ハリマオ少年少女野球部 Struck Out

将棋部による詰将棋
日本舞踊部による着付け体験
キッズヒップホップダンス同好会

アイスクリームの無料配布
日時:2025年5月3日(土) 11:00~16:00
場所:KL日本人会会館にて
こどもの日とは?
男の子の健やかな成長を祝う日ではないの?
端午の節句の祝い方
- 鯉のぼりを飾る
こどもたちの健やかな成長を願って揚げられる鯉のぼり。江戸時代から始まった風習です。もともと、武士が玄関に幟(のぼり)や旗指物(はたさしもの)を飾っていたことから始まったようです。
その後、町人も行うようになり、五色の「吹き流し」や、出世魚であり「滝を登り切った鯉は竜になる」という中国の故事にちなんだ縁起のいい鯉の形のものが揚げられるようになったようです。
- 五月人形を飾る
こどもたちの力強くたくましい成長を願って、五月人形を飾ります。五月人形のモデルには金太郎、牛若丸、弁慶、鍾馗などがあります。兜や鎧を飾るのは、鎌倉時代の武家社会で誕生したならわしといわれています。当時、兜や鎧などの武器は自分の身を守るための大切な道具であり、安全祈願のために神社に奉納するしきたりがありました。そのため、無病息災を祈る意味を込めて、身を守るアイテムである兜や鎧を飾る習慣が今も残っています。
- 菖蒲湯に入る
端午の節句に菖蒲を用いるのは、古代中国から伝わる風習です。屋根につるして魔除けにしたりします。また、お風呂に入れて菖蒲湯にすると暑い夏を健康に乗り切れるとも言われています。
- 柏餅/ちまきを食べる
関東では柏餅、関西ではちまきを食べる傾向があります。
柏餅
柏は新芽が育つまで冬の間も古い葉が落ちないことから「家系が途絶えない」「子孫繁栄」につながる縁起のいい植物であるとされ、柏餅を食べるようになったようです。
ちまき
ちまきは、平安時代に中国から伝わってきたものといわれています。本来は、邪気を払うと考えられている『茅(ちがや)』という葉を使っていましたが、各地に広まる中で、笹の葉が使われるようになっていきました。